55pupのぬいぐるみに会える「ちょいぷれ工場」一周年です!

オカメインコのおポルさまのこと

オカメインコのおポルさまのこと

6月も中旬になりました。
20日でオカメインコのおポルさまをお家にお迎えして丁度一年が経ちます。
思い返せば一年前、おお……よくぞここまで、よくぞ。


お迎えしたばかりのおポル。シナモンパイドという種類です。まだ雛っぽい。

当時ペット不可のマンション住まいだったのですが、小鳥はOKということだったので、子供の頃飼育経験のあったインコさんを3年ほど前から飼いたいなと思い続けていました。
最初は自家繁殖させたこともあるセキセイインコさんを念頭においていたのですが、ネットの情報で今セキセイさんはいろんな病気を持っている雛が多いことを知り断念。
近くにある鳥専門のペットショップに通い詰め、沢山の種類の鳥さんたちを見て、飼いたいな……でも独り暮らしやし、留守番させるの可哀想やし……と自問自答繰り返しました。
その間に飼育書を買ったりさらにネットで調べたりしながら、どうしようか迷いに迷っていました。
「よし、飼おう!」と決めたの昨年の4月、紆余曲折のあと6月におポルと出会いました。


テレビの音を聞くおポル。ひっきりなしに動くので写真撮るの難しいです。

まんまるオレンジほっぺで大人気のオカメインコさん。
優しくて人懐こくて口笛が上手でおしゃべりする子もいる、寿命も長く大きさも手ごろで餌代もあまりかからない。
飼育書によると夢のようなお鳥さまのオカメインコさん。
飼いたいな、と思われる方も多いかと思います。
わたしもたった一年ですがおポルと暮らしてみて、ほんとにいろんなことがありましたが楽しかった。
大変なことも多かったけれど、小さな体で一生懸命に生きてるおポルに沢山感動をもらい励まされました。

突然ですがここで、こんな辺境のブログですがなにかのきっかけでみてくださった「オカメインコを飼いたい一人暮らしのあなた」へメッセージ。
自分のことは棚に上げて、それでもあえて言わせていただきたいと思います。

一人暮らしでオカメインコ一羽飼いはオススメしません。

同居家族がいても、オカメインコさんを構ってくれる人で、在宅時間が長い人がいなければオススメしません。

飼育書などで「留守番もちゃんとできる飼いやすいインコ」と説明されることが多いオカメインコですら、家に置いて出かける時の心の痛みは半端ないです。
一人暮らしで動物を飼うことは全責任を一人で負うのだということに、あらためて気づかされました。


最近のおポル。買ったものは喜ばないので、おもちゃはほとんど手作り。でも飽き性。

おポルさまとの暮らしは「大変だけど楽しい!」その一言につきます。
「大変」だと思う感覚は人それぞれなので、説明はとても難しいです。
この一年の成り行きを一つ一つ書いたらものすごい長さになるので控えますが、忘れないうちに別のどこかに書きたいです。

ちょっとネガティブな記事になりましたが、毎日大笑いしながらこぼした餌やウンPを掃除して、ご飯やおもちゃを準備して、頭や肩を踏み台にされつつカキカキの位置が悪いとつっつかれながら楽しく暮らしてます。

わたしもまだまだオカメのカイヌシ初心者ですが、同じように不安を抱えるカイヌシさんがいらっしゃいましたら、気軽に声をかけていただけたらと思います。